SCプロモーション事業

ルクア大阪

PARTNER:ルクア大阪

JR大阪駅に隣接するショッピングセンター「ルクア大阪」は、およそ400店舗が入る関西最大級の駅型商業施設だ。ルクア大阪内の様々なイベントやプロモーションに携わっているSCチームでは、新型コロナウイルスによる例年とは違った状況下において、どのようにその役割を果たしたのか。

MEMBER

Y.NAKAJIMA

営業本部 第2営業部

2018年入社

大阪を中心としたJR西日本グループのショッピングセンター営業を担当しています。ルクア大阪のクリスマスプロモーションの統括を担当をしていました。

R.UMEDA

営業本部 第2営業部

2019年入社

大阪エリアのJR西日本グループのショッピングセンター営業を担当しています。施設内でのイベントプロモーション、キャンペーン等の告知関連の業務に携わっており、自分に近い層をターゲットにしているものが多いため、日々世の中のトレンド情報を敏感に察知できるよう意識しています。

関西、大阪で暮らす
人たちに
愛される
ルクア大阪を、
クライアントと共に
作り上げていく。

「ルクア大阪に新ゾーン誕生」

2020年9月18日、ルクア大阪に初のアウトドアゾーン「LUCUA OUTDOOR from ALBi」が誕生した。Jコミでは、オープン告知のプロモーション全般を行うことになった。
2020年8月末にアウトドアのALBi(以下ALBi)が閉店し、その一部店舗がルクア大阪に移転するため、ALBiの要素を取り入れながら、ルクア大阪のメインユーザーである20~30代の女性にも興味をもってもらえるようなプロモーションにする必要があった。

「ルクア大阪の顧客はアウトドア初心者が多い一方で、ALBiは経験者が多いため、それぞれのインサイトに合わせたコミュニケーション方法を考えました」(梅田)。アウトドアの楽しさやワクワク感だけではなく、取り扱っているアウトドアアイテムや限定商品もしっかりと伝えることで、初心者から経験者までが満足できる新ゾーンであることを訴求することが出来た。

「いつもと違うクリスマス」

2020年のクリスマスのプロモーションでは、新型コロナウイルスによって先の見通せない状況であったため、戦略の立てにくい中でのスタートであった。例年では、イベントを開催し、実際に来てもらってユーザーとの接点を持つことが主流であったが、今年はWEBカタログを使って接点作りをすることになった。「単純なWEBカタログを制作して良い商品を良く見せたり、条件で選ばせるだけではなく、今の購買スタイルにあったものをアウトプットできるように心がけました」(中島)

新型コロナウイルスによって、ショッピングセンターを回遊しにくい状況のため、ただお買い物をして楽しむというよりも、目的を持った人が多い。そこで、WEBカタログでは、『プレゼントを買う時の気持ち』で商品を掲載し、実際にお買い物しているような体験をしてもらえるものにした。結果、クライアントからの評価も高く、クリスマスプロモーションは成功を収めることが出来た。

「ルクア大阪をもっと好きになってもらう」

新型コロナウイルスによって、ネットショッピングの流れがさらに加速している中、どのようなことが求められるのだろうか。「これからもWEBに主体を置くことになると思います。しかし、ショッピングセンターがプラスアルファの価値を提供できる場所ということは、これからも変らないと思います。いかに『体験』を提供できるかが大事です」(中島)。常に変化するマーケット環境だからこそ、ブランディングや広告、プロモーションも常に変化が必要だが、ショッピングセンターの本質的に変わらない部分も大事にした戦略が鍵となる。

「ルクア大阪で働いている皆さんは、本当にルクア大阪と、ルクア大阪に訪れるお客様が大好きです。そんなクライアントの願望をしっかりとカタチに出来た時や、その先のお客様が喜んでいる姿を見られるのは、とてもやりがいを感じます」(梅田)。同じショッピングセンターだが、館内の装飾物、イベント、プロモーションと一口に言っても、同じものは決してない。これからも日々クライアントが抱える問題に対して、お客様の目線を大事にしながら答えを探し続け、ルクア大阪らしさを共に作り上げ、たくさんの人に届けていく。

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広告会社として、ハウスエージェンシーとして、交通広告媒体社として。
3つのセクションの個性や能力を掛け合わせ、多彩なコミュニケーションをカタチにしています。