新卒で入社した、部署も年齢も違うJコミメンバーに、「どんなことをしているか」「どんな面白さがあるのか」をざっくばらんにそれぞれの目線で語ってもらった。
※2023年11月時点での情報となります。
「Jコミで働く」と言っても、なかなかイメージできないという方も多いかもしれません。
そこで今回は、職種や入社年度もバラバラな先輩社員のみなさん集まってもらい、Jコミでどのようにキャリアを積んでいるのか、
どのようなモチベーションで働いているのかなど、ざっくばらんに語ってもらった。
今回集まったメンバーは、部署も職種も年代もバラバラですが、H.Tは僕と同じでずっと広告営業ですよね?
そうですね。JRグループ以外の一般企業を担当するアカウントビジネス局の広告営業で、本社→京都→本社と異動しています。でも、他のみんなはもっと異動しているんじゃないですかね?
僕は、クリエイティブ(CR)職で採用されました。入社当時はWebに力を入れていくという会社の方針だったので、まずはインタラクティブコミュニケーション(IC)局の配属になり、4年間Webの知識をつけたうえで、現在のクリエーティブ局に異動となりました。
私は2017年に入社して交通メディア統括局の配属になり、次にアカウントビジネス局の営業、現在はソーシャルビジネス局ですね。ちょうど、2、3年で転々と異動している感じです。
基本的には、適材適所に配属されるんだと思いますが、キャリアップという観点でも2、3年でジョブローテーションするというのが、今のJコミの基本路線なんだろうね。
私も2019年に入社して、現在で3部署目。もともといろんなことをやってみたいと思っていましたし、どこに行っても自分のためにはなるなと思っていたので、キャリアアップという意味では、いい経験をさせてもらっていると思います。
新入社員の育成という面では、OJT(On the Job Trainingの略で、職場の上司や先輩が、部下や後輩に対して、実際の仕事を通じて指導し、知識、技術などを身に付けさせる教育方法)も部署によって全然違うよね?僕たちの頃は、入社してすぐ現場に放り出されて、自分でもがきながら試行錯誤しないと、この業界では仕事できないと思ったのを覚えているけど。
広告営業は、現在もそれに近い雰囲気はあると思いますよ。手取り足取り教えてもらうというよりは、先輩方の姿を見て自分で感じろというか。でも、決して見捨てられるわけではなくて、くじけてしまった時はきちんとサポートもしてもらえる環境だと思います。
逆に、ソリューション系の部署は、チームワークを大切にしているというか、OJTもしっかりしていますよね?
IC局は新入社員に対してしっかり教える体制が整っていましたね。困ったことがあればすぐに先輩に相談できるような環境だったと思います。
IC局だけではなく、交通メディア統括局とかはルーティンワークがあるから、しっかり守るべき業務を伝えていくスタイルだろうし、部署によってさまざま。
あなたのキャリアプランはこうです!というのはなかなか難しいけど、ベンチマークとなる先輩を見つけて、この年齢でこの役職とか、この年齢でこんなプロジェクトを手がけるとか、自分で見つけながら目指していくのが多いと思いますね。
「ワクワク感を持って働けているか?」というのも今回のトークテーマになっているのですが、皆さんはどうですか?
僕は、中学生の時に野球をやっていたので甲子園によく行っていて、駅にあるポスターを毎年見ながらワクワクしている自分がいて。その時は、広告という意識はなかったけど、就活の時に広告という仕事があることを知って、今も広告業界で働いていますね。
僕はちょっと経歴が変わっているかもしれなくて、大学を卒業して一般企業に就職したんですけど、やっぱり広告代理店のアートディレクターになる夢が諦められなくて、再度大学で学び直してからJコミに入社しました。
そのアートディレクターになりたい!というワクワクした気持ちは自分の中でも大事な部分になっています。いろんなおもしろい仕事や、いろんな新しい出会いがあるので、日々ワクワクを感じながら仕事をしています。
就職活動を始めた時は、自分は何に興味があるのかわからないタイプだったんですけど、説明会を聞くうちに広告業界に惹かれていきました。
よくよく考えてみると、幼い頃から、この言葉を何でこの漢字で表現するんだろう?とか、このドラマは何でこんな角度で撮影しているんだろう?というクリエーティブなものの背景に興味関心があって。その背景におもしろみを感じていた自分が、広告営業として広告のコピーや映像制作に関わっているのが、改めておもしろいと思って働いています。
最後に就活生のみなさんへのメッセージということなんですが、みなさんそれぞれ思うことあると思いますので。 僕からは、やっぱり、自分で何かやりたいって思う人に入ってきてほしいなと思います。これやっといてと言われて仕事をこなす人よりも、私はこんなことがしたい!という想いがないと、広告業界での仕事を楽しめないなんじゃないかと思います。
僕からは、こだわりを持った飽き性でいてほしいということです。私たちの仕事は、1つの商品を売り続けるような仕事はほとんどなくて、いろんなお客さんの、いろんな課題に対して、一番ジャストで一番良いアイデアを提供していくのがおもしろさだと思います。次々と新しい仕事や出会いがあるので、1つのことに固執するのではなく、良い意味で飽き性の方が楽しめるんじゃないかと思います。
私の場合は、やりたいことがあることは大事だと思うんですけど、入社する時はやりたいことがフワッとしていてもいいんじゃないかと思っています。Jコミはいろんなことができる会社だと思うので、働き出してからやりたいことが見つけるのでも全然いいと思っています。
あとは、私たちの会社はいい人がたくさんいるので、安心してほしいです。
JコミはJRグループの企業というイメージが強いと思いますが、一旦、その考えは取り払ってもらってもいいかもしれません。JRグループだけでなくいろんな企業や自治体と仕事ができますし、自分次第で割と切り開いていける業界なんじゃないかなと思います。
確かに。やりたいです、と言えば、どんな業界の仕事でも否定はしない会社だと思います。やりたいことを突き詰めていったら、プロジェクト化されたり、ゆくゆくは部署が新設されたりする事例も多いので、自由度が高い会社だと思ってほしいですね。
※こちらの記事の内容は、2023年11月に取材した内容となります。
内容に変更など生じる可能性がございます。予めご了承ください。
2024年7月にお披露目となった、大阪駅西側エリアを起点とするアートプロジェクト「WARP(WEST ART PROJECT)」。大阪駅を訪れる多くのお客様に日常的なアート体験の場を提供するというプロジェクトは、Jコミとしても初の取り組みであり大きな話題となった。そのプロジェクトに挑んだメンバーに、お披露目までの道のりと今後への想いを聞いた。
view more2024年6月よりスタートした、歌い手・Ado×くら寿司のコラボレーションキャンペーン。一般公募した楽曲をAdoが歌う新テーマソングの作成から、実店舗でのコラボ商品や「ビッくらポン」のノベルティ作成まで行い、新たな顧客創出に貢献したコラボキャンペーンとして話題に。そのプロジェクトに関わるメンバーが、キャンペーンについても思いを語った。
view moreJR大阪駅の工事に伴い、一番人気のSP媒体「大阪駅ランドマークアドスクエア(アドスク)」に、工事支障とのバッティングが発生。アドスクの使用停止というピンチを乗り越え、工事仮囲い面を活用したダイナミックな広告展開を実現した、交通メディア統括局のメンバーに話を聞いた。
view more