大阪ステーションシティのプロモーションを担当するチームで、私は大阪ステーションシティの広場の賑わい創出を目的とした季節毎の「四季プロモ―ション」をメインで担当しています。
7年前の春に立ち上げた、広場スペースを公園に見立て芝生を敷き詰めた「GREENSTATIONPARK」が継続して好評だったことを受けて、2023年度は芝生を中心に季節毎に装飾を掛け合わせて展開する年間プロモーションとなりました。春は「芝生とピクニック」、夏は「芝生とお祭り」、秋は「芝生とフェスティバル」、冬は「芝生とイルミネーション」というように。
今年は四季プロモーションに合わせて、さまざまなイベントも開催しました。FM802の公開収録に絡めたライブイベントを実施したり、野外での映画鑑賞イベントやラグビーW杯のパブリックビューイングなども開催して、広場の賑わい創出に貢献できたんじゃないかと思いますね。
イベントごとは毎回スケジュールもタイトで苦しいことも多いんですけど、やっぱりアドレナリンが出る仕事というか。協力会社さんを含めてチームが一体となって、文化祭の準備を一生やっているような感覚になる。社会人として働いていてアドレナリンが出ることってそうないですし、チーム全体で一喜一憂できる瞬間が年に何回もある仕事をやれているのは、やっぱり気持ちいいものですよね。
僕もそれは同感ですね。昨年冬のイルミネーションイベント「Twilight Fantasy」が営業デビューで、6月くらいから仕込みが始まって、11月にローンチして12月のクリスマスを迎えた時は、本当に感無量でした。スケジュールもかなりタイトで大変なことも多かったんですけど、チームが一体となって乗り越えた感じがたまりませんでしたね。
大阪ステーションシティのプロモーションの一環として2021年7月に立ち上がった公式オンラインマガジン「do-ya?」。その運営にメインとなって関わるのが、K.KとN.Oの2人だ。
公式オンラインマガジン「do-ya?」をメインに担当しています。もともとは、従業員向けの情報誌だったんですけど、もっとSNSを活用したWebメディアにしたいということで、2021年7月から「do-ya?」がスタートしました。
「日本一親しみやすい大阪駅周辺ガイド」というテーマがあるのですが、結構自由にやらせてもらっていて、「冬のトキメキ妄想デート」のような編集部の意向を存分に出した特集記事と、大阪ステーションシティのショップやイベントを紹介する記事をバランス良く配信できているんじゃないかと思っています。
営業の立場としては、尖った記事でメディアとしての価値を高めようという編集部の意向と、たくさんあるテナントやイベントをうまく紹介していきたい先方の意向のバランスを保ちながら調整していくのは、なかなか大変な作業だなと感じています。
広告会社の営業は想像よりも細かい作業の繰り返しだったりするんですけど、今年は大阪ステーションシティのラジオCMの営業担当として関われたことが一番印象に残っています。入社2年目の私が、企画の段階から最後までプロジェクトに関わってやり遂げたことは、とても良い経験になったと思っています。
大阪ステーションシティのプロモーションにさまざまなかたちで関わるメンバーに、今後の展望について語ってもらった。
まさに、「do-ya?」の今後の方針について話し合いをしているところなんですが、大阪駅周辺で遊ぶ人たちが、「do-ya?」を見ておけば大丈夫と言ってもらえるようなサイトに成長させたいですね。買い物をする時も食事をする時も、「do-ya?」を見ることでただ買う、食べるだけじゃない楽しみ方や、喜びを提案できたらと思います。
今の「do-ya?」はオンラインマガジンですけど、映像化なんかもおもしろいんじゃないかと思っています。PVやショートムービーでもいいですし、記事自体を動画として配信してもおもしろい。いろんな可能性を探りながら「do-ya?」を今後も盛り上げていければと考えています。
大阪ステーションシティのプロモーションは、これまで訪れるお客さまに向けてやってきたわけですけど、いつか大阪ステーションシティで働く従業員さんも楽しみながら参加できる企画ができたら、と思っています。従業員のみなさんが楽しんでいる姿を見れば、お客さまも自然と楽しくなるというか。リアルなイベントとオンラインを絡めながら実現できたらと考えています。
買い物やお食事が楽しめる大阪ステーションシティの機能的な価値に加えて、ライブイベントなどのエンタメや、ゆっくりくつろげる休憩スポットがあったり、「do-ya?」が大阪ステーションシティの楽しみ方を提案してくれたりすることで、お客さまに新たな価値を提供できているんじゃないかと思っています。
これから、もっとコンテンツ力を高めていければ、大阪駅周辺が通勤・通学やお出かけの通過点ではなく、やっぱりここに行きたい!と思ってもらえる目的地にできるよう頑張りたいと思います。
こちらの記事の内容は、11月に取材した内容となります。
内容に変更など生じる可能性がございます。予めご了承ください。
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