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Jコミ 解決した事例

これまでにJコミが解決した事例を
紹介いたします。

JR奈良線・JR関西本線「お茶の京都トレイン」

課題解決のための実施内容

京都府では2023年3月に「お茶の京都」エリアのPRを目的としてJR奈良線・JR関西本線にてラッピング列車の運行を開始しており、この列車の企画・制作・プロモーションを担当しました。

2023年3月18日、JR奈良線のJR藤森駅~宇治駅、新田駅~城陽駅、山城多賀駅~玉水駅間が複線化されました。この開業に合わせて、沿線である「お茶の京都」エリアの魅力を京都府内外の方に広くアピールするラッピング列車を運行したいというクライアント要望を受けて「お茶の京都トレイン」は誕生しました。

JR奈良線を運行する221系は、「お茶の京都」のカラーである「常盤緑」をベースに 、茶葉 、茶畑、茶道具などお茶にまつわるモチーフでデザインし、お茶と同じく古くから親しまれてきた菱模様として格調高く車両全体をラッピングしています。
JR関西本線を運行するキハ120系は、自然豊かな関西本線沿線の景色に映える茶畑・茶摘み衣装・茶道具をモチーフとした3種類の柄を車両全体に散りばめることで、乗車したくなるようなポップさを演出しました。
JR西日本と連携して車両内部にもオリジナルの装飾を施し、乗ることで「お茶の京都」エリアを知り、実際に訪れたくなる列車を制作しました。

効果・結果

国外からの観光客の方も多く乗車される路線であることから、お茶の京都トレインオリジナルの車内ポスターは多言語対応となっており、国内外の方から愛される列車として日々運行しています。
列車が走る地域への理解の深さと鉄道に関する専門的知識、Jコミの得意分野を掛け合わせた事例です。

年月
2023年3月~
クライアント
京都府・お茶の京都DMO(一般社団法人 京都山城地域振興社)
Jコミでの対応範囲
企画・制作・プロモーション
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